h30/04/17 4月例会(調剤薬局)

今期、後藤会長のもとで進められてきた「地域包括ケア」を知る卓話の連携もいよいよ最後となり、地域医療の縁の下の力持ち的役割として、薬局の仕事を知ることを目的にファーマダイワの長峰慎之介氏より卓話をお願いいたしました。
そのお話の中で、ドクターより患者への薬が処方される段階で薬剤師が適正な薬かどうかを二重チェックしていることで、さらに安全性が増していることや、家庭での残薬のチェックや相談を引き受けることで在宅療養を広めたり、ひいては国の医療費削減まで役割としてになっていることが理解できたようです。
「地域包括ケア」というものが今期の始まりでは漠然とした言葉でしたが、地域ケアのそれぞれの役割を担う専門家のお話を聞くことができ、少しではありますが理解を進めることができた今期の卓話だったようです。